チゴユリ [毒]

チゴユリ 有毒

チゴユリ

和名 チゴユリ 有毒 
別名 特になし
漢字で書くと「稚児百合」
概要 生長すると草丈15~30cmになり、4~6月頃に直径1cmほどの小さい白い花を咲かせます。
小さいユリのような花を咲かせることが由来の「稚児ユリ」というかわいらしい和名ですが、全草に毒成分を含む毒草です。
症状・注意事項 ホウチャクソウと同じイヌサフラン科チゴユリ属の毒草で、食べると吐き気・めまい・下痢などの症状を引き起こします。
山菜として食用にされるアマドコロナルコユリの若芽と似ているので注意が必要ですが、チゴユリは摘んだ時に独特の不快臭がするため判別が可能です。
国内分布 日本全国
生育場所 雑木林の林の中や木陰など
種別 多年生草本
学名 Disporum smilacinum
分類 界:植物界 Plantae
階級なし:被子植物 angiosperms
階級なし:単子葉類 monocots
目:ユリ目 Liliales
科:イヌサフラン科 Colchicaceae
属:チゴユリ属 Disporum
種:チゴユリ D. smilacinum
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