和名 | ギョウジャニンニク |
別名 |
ヤマニンニク・アイヌネギ・キトビロ・キトビル・キトピロ・ヒトビロ・ヒトビル・ウシビル・ヤマビルなど 漢字で書くと「行者葫・行者大蒜」 |
概要 |
ニンニクの臭いの成分アリシン(アリイン)を多量に含んでおり、ニンニクに似た風味があります。 本州では1000m以上の高山にしか自生せず、山で修行中の行者が食べて栄養を取ったことが和名の由来といわれています。 寒冷な気候を好むため北海道では平野部でも育つことから、野菜として栽培されたものも流通しています。 新芽が有毒植物のバイケイソウやスズランなどと似ているため、間違えて誤食しないよう注意が必要です。 |
可食部位 | 新芽・葉 |
採取時期 | 春 |
料理 |
下処理:軽く茹でて水にさらす 料理:炒め物・おひたし・和え物・天ぷら・汁物など |
国内分布 | 北海道・本州(近畿以北) |
生育場所 | 林の中や林縁の水湿地など |
種別 | 多年生草本 |
学名 | Allium victorialis subsp. platyphyllum |
分類 |
界:植物界 Plantae 階級なし:被子植物 Angiosperms 階級なし:単子葉類 monocots 目:キジカクシ目 Asparagales 科:ヒガンバナ科 Amaryllidaceae 亜科:ネギ亜科 Allioideae 属:ネギ属 Allium 種:ギョウジャニンニク A. victorialis L. 亜種:ギョウジャニンニク A. v. subsp. platyphyllum |