ヒガンバナ [毒]

ヒガンバナ 有毒

ヒガンバナ

和名 ヒガンバナ 有毒 
別名 マンジュシャゲ・リコリス・ラジアータ・オヤシネコシネ・キツネノチョウチン・キツネノタイマツ・キツネバナ・テンガイバナ・シビトバナ・ジゴクバナ・ユウレイバナ・ドクバナ・シビレバナ・ハミズハナミズ・カミナリバナ・セキサン・リュウソウカ・カミソリバナ・ステゴバナなど
漢字で書くと「彼岸花・石蒜」
概要 10月頃に地表近くから細長い葉を多数出し、ロゼット(葉が地面に貼りついたような姿)で越冬ます。
4~6月頃になると一度葉が枯れ、9月中旬頃に30~50cm程伸ばした花茎の先端に強く反り返った鮮やかな赤い花を咲かせます。
彼岸の時期の9月に開花することが名前の由来といわれていますが、有毒植物で誤食すると死が待ち受けていることが由来という説もあります。
不吉な花といわれることも多く、シビトバナ(死人花)・ジゴクバナ(地獄花)・ユウレイバナ(幽霊花)など不吉な印象の異名もあり、1,000を超える別名があるといわれています。
症状・注意事項 近縁のキツネノカミソリ同様、全草にアルカロイドのリコリンを含んでおり、誤食すると嘔吐や下痢、けいれんなどの症状を引き起こし、最悪の場合死に至ることもあります。
特に球根部分には多くの毒成分を含んでいるため注意が必要です。
国内分布 日本全国
生育場所 土手や堤防、道端、線路わき、あぜ道、墓地など
種別 多年生草本
学名 Lycoris radiata (L’Hér.) Herb.
分類 界:植物界 Plantae
階級なし:被子植物 angiosperms
階級なし:単子葉類 monocots
目:キジカクシ目 Asparagales
科:ヒガンバナ科 Amaryllidaceae
亜科:ヒガンバナ亜科 Amaryllidoideae
連:ヒガンバナ連 Lycorideae
属:ヒガンバナ属 Lycoris
種:ヒガンバナ L. radiata

彼岸の時期の9月に開花する特徴的な花
ヒガンバナ

ロゼットで日光を少しでも多く受けとって越冬する
ヒガンバナ

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