イチョウ

イチョウ 可食

イチョウ

和名 イチョウ
別名 ギンナン・ギンキョウ・ギンナンノキ・チチノキなど
漢字で書くと「銀杏・公孫樹・鴨脚樹」
概要 丈夫で落葉前の葉が鮮やかな黄色に色付くことなどから神社やお寺の境内、公園、街路樹などを中心に景観用にも植栽されるており様々な場所で見かけることができます。
ギンナンと呼ばれる種子の中の核の部分を食用にしますが、果肉の部分はアレルギー性皮膚炎を誘発する物質含んでおり、かぶれなどの皮膚炎を引き起こす可能性があるので注意が必要です。
また、食用にできる仁(種子の核)にもビタミンB6欠乏症を引き起こす物質が含まれており、体質や摂取量によっては下痢や嘔吐を引き起こす可能性がありますので、一度にたくさんの量を食べ過ぎないようにするなどの注意が必要です。
可食部位 仁(種子の核)
採取時期
料理 下処理:果肉を腐らせて種子を取り出し水洗いして乾燥する
料理:殻を割って炒ってそのまま食べる・茶碗蒸しや炊き込みご飯の具材・天ぷらなど
国内分布 日本全国
生育場所 神社や寺院の境内、公園、街路樹など
種別 落葉高木
学名 Ginkgo biloba L. (1771)
分類 界:植物界 Plantae
階級なし:維管束植物 Tracheophyta
階級なし:大葉植物 Euphyllophyta
階級なし:種子植物 Spermatophyta
門:裸子植物門 Gymnospermae (イチョウ植物門 Ginkgophyta)
綱:イチョウ綱 Ginkgoopsida
目:イチョウ目 Ginkgoales
科:イチョウ科 Ginkgoaceae
属:イチョウ属 Ginkgo
種:イチョウ G. biloba

ギンナンと呼ばれる種子の核の部分を食用にする
イチョウ

タイトルとURLをコピーしました