コオニタビラコ

コオニタビラコ 可食

コオニタビラコ

和名 コオニタビラコ
別名 ホトケノザ・タビラコ・オハコベ・カワラケナ・タンポコナなど
漢字で書くと「小鬼田平子」
概要 ロゼット(葉が地面に貼りついたような姿)で越冬する越年草で、3~5月にかけて草丈10~15cm程に生長して直径1cm程度の小さい黄色い花を咲かせます。
セリナズナとともに春の七草のひとつに数えられ、人日の節句(1月7日)に七草がゆとして食べる習慣が残っている地域もあります。
春の七草では別名のホトケノザで呼ばれますが、シソ科の植物で標準和名をホトケノザとする有毒植物があるため混同してしまわないよう注意が必要です。
可食部位 新芽
採取時期 冬~早春
料理 下処理:軽く茹でて水にさらす
料理:天ぷら・おひたし・和え物・七草粥など
国内分布 本州・四国・九州
生育場所 水田や水田周囲のあぜ道など
種別 二年生草本
学名 Lapsana apogonoides Maxim.
分類 界:植物界 Plantae
階級なし:被子植物 angiosperms
階級なし:真正双子葉類 eudicots
階級なし:キク類 asterids
階級なし:キキョウ類 lamiids
目:キク目 Asterales
科:キク科 Asteraceae
属:ヤブタビラコ属 Lapsana
種:コオニタビラコ L. apogonoides

ロゼットで日光を少しでも多く受けとって越冬する
コオニタビラコ

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