クサギ

可食

和名 クサギ
別名 クサギリ・ヘクサギ・ボンサンなど
漢字で書くと「臭木」
概要 生育すると樹高3~5mになり、8月頃白い花を咲かせ、秋に赤色になったがくに紺色の実を付けます。
葉はハート形で長さ8〜20cm、長い葉柄を含めると30cmほどになり、折るとカメムシのような悪臭がすることが和名の由来となっています。
食用には新芽を収穫しますが下処理を行えば臭いは気になりません。
日本で栽培されることはほとんどありませんが、ヨーロッパなどでは街路樹や庭木など観賞用として用いられることもあります。
可食部位 新芽
採取時期
料理 下処理:重曹を加えた水で茹でて一晩水にさらす
料理:天ぷら・和え物・炒め物・葉を乾燥したクサギ茶など
国内分布 日本全国
生育場所 日当たりのよい原野や林の中
種別 落葉高木
学名 Clerodendrum trichotomum
分類 界:植物界 Plantae
階級なし:被子植物 angiosperms
階級なし:真正双子葉類 eudicots
階級なし:キク類 asterids
階級なし:シソ類 lamiids
目:シソ目 Lamiales
科:シソ科 Lamiaceae
属:クサギ属 Clerodendrum
種:クサギ C. trichotomum

果実が熟した様子
クサギ

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