ツルコケモモ

ツルコケモモ 可食

ツルコケモモ

和名 ツルコケモモ
別名 クランベリー・アクシバなど
漢字で書くと「蔓苔桃」
概要 樹高10~15cmの小低木で、7月頃にカタクリの花に似た背面に反り返った形状のピンク色の花をうつむき加減に咲かせ、9~10月頃に直径8~10mmの赤い果実をつけます。
果実はクランベリーと呼ばれ、洋菓子などにも用いられます。
同じツツジ科で和名も近いコケモモと混同されることが多いですが、カタクリに似た花の形状のツルコケモモに対してコケモモはつり鐘形です。
また、岩場などに自生することの多いコケモモに対し、ツルコケモモはミズゴケの多い湿原や沼地などに自生しています。
可食部位
採取時期
料理 下処理:特に必要なし
料理:生のまま食べる・ジャム・ジュース・酒に漬けて果実酒など
国内分布 北海道・本州(中部地方以北)
生育場所 ミズゴケの多い湿原や沼地など
種別 常緑低木
学名 Vaccinium oxycoccos
分類 界:植物界 Plantae
階級なし:被子植物 angiosperms
階級なし:真正双子葉類 eudicots
階級なし:コア真正双子葉類 core eudicots
階級なし:キク類 asterids
目:ツツジ目 Ericales
科:ツツジ科 Ericaceae
亜科:スノキ亜科 Vaccinoideae
属:スノキ属 Vaccinium
亜属:ツルコケモモ亜属 Oxycoccos
種:ツルコケモモ V. oxycoccos

カタクリの花に似た背面に反り返った花
ツルコケモモ

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