和名 | ヤマノイモ |
別名 |
ジネンジョウ(自然生)・ジネンジョ(自然薯)・ヤマイモ(山芋)など 漢字で書くと「山の芋」 |
概要 |
日本原産のつる性植物で茎は他の植物などに絡みつきます。 根は地中深くにまっすぐに伸び、長いものでは1mを超えることもあります。 根はすりおろしてとろろ状にして食され、葉の根元が養分を貯え肥大化した「ムカゴ」も根と同じような粘りと風味があるため揚げ物や和え物などにも用いられます。 ヤマノイモと外観がよく似たオニドコロが近くに生えていることがありますが、こちらは苦味が強く食用にできないため注意が必要です。 |
可食部位 | 茎・根 |
採取時期 |
秋(11月頃)の地上部が枯れる頃が芋の収穫時期 ムカゴは1~3cm程度に成長したころ |
料理 |
下処理:根は皮をむいて酢水にさらす 料理:根はすりおろしてとろろ汁、ムカゴはから揚げ・炊き込みご飯・和え物など |
国内分布 | 北海道南西部・本州・四国・九州・沖縄 |
生育場所 | 雑木林や林の縁、里山の林道沿いや河川沿いの土手など |
種別 | 多年生草本 |
学名 | Dioscorea japonica |
分類 |
界:植物界 Plantae 階級な:被子植物 Angiosperms 階級なし:単子葉植物 Monocots 目:ヤマノイモ目 Dioscoreales 科:ヤマノイモ科 Dioscoreaceae 属:ヤマノイモ属 Dioscorea 種:ヤマノイモ Dioscorea japonica |