和名 | ヨモギ |
別名 |
モチグサ(餅草)・モグサ・ヤイトバナなど 漢字で書くと「蓬」 |
概要 |
日本原産のキク科の多年草で、繁殖力が高く日当たりのよい空き地や道端など身近な場所でもよく見かけられます。 新芽は白い綿毛で覆われており、綿毛はお灸のもぐさ(艾)の原料になります。 夏には成長して草丈1mほどになり初秋に小さく地味な花をつけます。 春の新芽は食用になり、夏の葉は生薬・漢方としてもちいられる他、干した葉を布袋に入れ入浴剤にするよもぎ風呂に利用されることもあります。 葉の形状が有毒植物のトリカブトと似ているため注意が必要です。 |
可食部位 | 新芽 |
採取時期 | 早春 |
料理 |
下処理:軽く茹でて水にさらす 料理:天ぷら・おひたし・和え物・汁物、すりつぶして草団子やよもぎ餅など |
国内分布 | 本州・四国・九州・沖縄 |
生育場所 | 道端・空地・草地ほかいたるところに自生している |
種別 | 多年生草本 |
学名 | Artemisia indica Willd. var. maximowiczii |
分類 |
界:植物界 Plantae 階級なし:被子植物 angiosperms 階級なし:真正双子葉類 eudicots 階級なし:キク類 asterids 階級なし:キキョウ類 lamiids 目:キク目 Asterales 科:キク科 Asteraceae 亜科:キク亜科 Asteroideae 属:ヨモギ属 Artemisia 種:Artemisia indica Willd 変種:ヨモギ var. maximowiczii |