ホトケノザ [毒]

ホトケノザ 有毒

ホトケノザ

和名 ホトケノザ 有毒 
別名 カスミソウ・サンガイグサなど
漢字で書くと「仏の座・元宝草・宝蓋草」
概要 生長すると草丈10~30cm程になり、3~6月頃に赤紫色で細い筒状の花を咲かせます。
茎の断面は四角形で、茎を取り囲むように葉が円形につきます。
この葉の形状が仏様が座る蓮座に似ていることが和名の由来といわれています。
また、葉が3段以上の階層を作ってつくことからサンガイグサ(三階草)の別名も持っています。
症状・注意事項 イリドイド配糖体という化合物が含まれており、多量に摂取すると嘔吐や下痢を引き起こします。
キク科の可食植物で春の七草のひとつに数えられるコオニタビラコが、春の七草では別名のホトケノザで呼ばれることが多いので混同しないよう注意が必要です。
国内分布 本州・四国・九州・沖縄
生育場所 道端や野原、田畑のあぜ道など
種別 二年生草本
学名 Lamium amplexicaule L.
分類 界:植物界 Plantae
階級なし:被子植物 angiosperms
階級なし:真正双子葉類 eudicots
階級なし:キク類 asterids
階級なし:シソ類 lamiids
目:シソ目 Lamiales
科:シソ科 Lamiaceae
亜科:オドリコソウ亜科 Lamioideae
属:オドリコソウ属 Lamium
亜属:L. subg. Lamium
節:L. sect. Amplexicaule
種:ホトケノザ L. amplexicaule
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