ノウゴウイチゴ

ノウゴウイチゴ 可食

ノウゴウイチゴ

和名 ノウゴウイチゴ
別名 ノウゴイチゴ・モリイチゴ・ノイチゴなど
漢字で書くと「能郷苺」
概要 果物の苺として広く流通している栽培品種と同じオランダイチゴ属に属する野イチゴです。
6~7月頃に直径15~25mmの白い花を咲かせ、7~8月に直径8~10mm程度のたまご型の赤い実をつけます。
同じオランダイチゴ属の野イチゴのシロバナノヘビイチゴと似ていますが、花弁(花びら)の数が5~6枚のシロバナノヘビイチゴに対してノウゴウイチゴの花弁は7~8枚と多くなっています。
市販のイチゴと比較すると酸味は強いですが、風味は似ておりそのまま食べるほかジャムや果実酒などに利用できます。
可食部位
採取時期 初夏~初秋
料理 下処理:特に必要なし
料理:生のまま食べる・ジャム・ジュース・酒に漬けて果実酒など
国内分布 北海道・本州(中部地方以北)
生育場所 高山の湿気のある草地や林縁など
種別 多年生草本
学名 Fragaria iinumae Makino
分類 界:植物界 Plantae
階級なし:被子植物 angiosperms
階級なし:真正双子葉類 eudicots
階級なし:バラ類 rosids
目:バラ目 Rosales
科:バラ科 Rosaceae
亜科:バラ亜科 Rosoideae
属:オランダイチゴ属 Fragaria
種:ノウゴウイチゴ F. iinumae

シロバナノヘビイチゴと似ていますが花の直径が15~25mmで花弁が7~8枚
ノウゴウイチゴ

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