和名 | ホウキギ |
別名 |
ホウキグサ・コキア・ハハキギ・ニワクサ・トンブリなど 漢字で書くと「箒木」 |
概要 |
「畑のキャビア」と呼ばれることもある秋田県の郷土料理「とんぶり」の原料になる植物です。 秋田県をはじめとした東北地方では栽培されたものが加工され流通しています。 細かい茎や葉を多数出して草丈50~100cmのこんもりとした状態になり、秋には鮮やかな赤色に紅葉します。 この細かい枝を束ねて掃除道具のほうきに利用したことが和名の由来となっています。 |
可食部位 | 実 |
採取時期 | 秋 |
料理 |
下処理:乾燥したものを茹でて湯でふやかし、外皮を取り除いて脱水する 料理:和え物・酢の物など |
国内分布 | 日本全国 |
生育場所 | 畑や草地など |
種別 | 一年生草本 |
学名 | Bassia scoparia |
分類 |
界:植物界 Plantae 階級なし:被子植物 angiosperms 階級なし:真正双子葉類 eudicots 階級なし:コア真正双子葉類 core eudicots 目:ナデシコ目 Caryophyllales 科:ヒユ科 Amaranthaceae 属:バッシア属 Bassia 種:ホウキギ B. scoparia |
鮮やかに紅葉した様子
畑のキャビアと呼ばれることもあるとんぶり