和名 | キンギンボク 有毒 |
別名 |
ヒョウタンボク・ドクブツ・ヨメゴロシ・フタコロビなど 漢字で書くと「金銀木」 |
概要 |
生長すると樹高2~3mになり、4~6月頃に白色の花を咲かせ、徐々に黄色くなっていき、一本の枝に白色と黄色の花が混じることが「金銀木」の名前の由来とされています。 6~7月頃に赤い果実をつけますが、隣り合った果実と結合して瓢箪(ひょうたん)のような形になることからヒョウタンボクの別名もあります。 そのほか全草に毒をもつことからドクブツやヨメゴロシなどの恐ろしい別名も持っています。 |
症状・注意事項 |
赤く熟した果実は一見おいしそうに見えますが有毒です。 食べると嘔吐や下痢、けいれん、昏睡などを引き起こし、大量に摂取した場合死に至ることもあります。 同じスイカズラ属で、食用にできるウグイスカグラや、その近縁種のヤマウグイスカグラ、ミヤマヤマウグイスカグラと実が似ているので誤食しないよう注意が必要です。 |
国内分布 | 北海道・本州・四国・九州 |
生育場所 | 山地の雑木林の中など |
種別 | 落葉低木 |
学名 | Lonicera morrowii |
分類 |
界:植物界 Plantae 階級なし:被子植物 Angiosperms 階級なし:真正双子葉類 Eudicots 階級なし:キク類 Asterids 階級なし:キキョウ類 Campanulids 目:マツムシソウ目 Dipsacales 科:スイカズラ科 Caprifoliaceae 属:スイカズラ属 Lonicera 種:キンギンボク L. morrowii |
キンギンボク [毒]
