タネツケバナ

タネツケバナ 可食

タネツケバナ

和名 タネツケバナ
別名 タガラシ・ミズガラシ・タゼリ・コメナズナ・メクラゼリなど
漢字で書くと「種漬花」
概要 二年生の草本で秋に種が発芽し、ロゼット(葉が地面に貼りついたような姿)で越冬します。
3~5月にかけて草丈10~30cm程に生長して白い花を咲かせ、1.2~2.8cmの細長い鞘に入った種子を落とし枯れます。
早春の新芽やつぼみがつき始めたころの茎の先端が食用に利用できます。
同じアブラナ科で、春の七草のひとつに数えられるナズナと間違えられることもあります。
可食部位 新芽・つぼみ
採取時期 早春
料理 下処理:軽く茹でて水にさらす
料理:天ぷら・おひたし・和え物など
国内分布 日本全国
生育場所 湿気のある水田のあぜ道や小川の縁、水路脇など
種別 二年生草本
学名 Cardamine scutataThunb. (1794)
分類 界:植物界 Plantae
門:被子植物門 Magnoliophyta
綱:双子葉植物綱 Magnoliopsida
目:アブラナ目 Brassicales
科:アブラナ科 Brassicaceae
属:タネツケバナ属 Cardamine
種:タネツケバナ C. scutata

ロゼットで日光を少しでも多く受けとって越冬する
タネツケバナ

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