和名 | シャク |
別名 |
ヤマニンジン・ニンジンパ・コシャク・コジャク・ワイルドチャービルなど 漢字で書くと「杓」 |
概要 |
葉が野菜のニンジンと似ていることからヤマニンジンという別名があります。 生育が早く、半月ほどで草丈1m程に育つので、2~30cmの新芽を選んで採取します。 同じセリ科の有毒植物ドクニンジンや、ケシ科キケマン属の有毒植物キケマンやムラサキケマンとも葉が似ているため、間違えて誤食しないよう注意が必要です。 ドクニンジンは茎に赤や紫色のまだら模様があること、キケマンやムラサキケマンは葉や茎を折ると独特の不快臭がすることから判別することが可能です。 |
可食部位 | 新芽 |
採取時期 | 春 |
料理 |
下処理:軽く茹でて水にさらす 料理:天ぷら・かき揚げ・おひたし・和え物・汁物・鍋物など |
国内分布 | 日本全国 |
生育場所 | 湿気のある小川や渓流沿い、山地の湿った場所など |
種別 | 多年生草本 |
学名 | Anthriscus sylvestris |
分類 |
界:植物界 Plantae 門:被子植物門 Magnoliophyta 綱:双子葉植物綱 Magnoliopsida 亜綱:バラ亜綱 Rosidae 目:セリ目 Apiales 科:セリ科 Apiaceae 属:シャク属 Anthriscus 種:シャク A. sylvestris |