ハチク

ハチク 可食

ハチク

和名 ハチク
別名 アワダケ・クレタケ・カラダケなど
漢字で書くと「淡竹」
概要 生長すると高さ5m程になる竹の仲間で、春に生えてきた筍(タケノコ)を食用にします。
モウソウチクのように地中のタケノコを掘り起こすのではなく、地上に伸びた30~40cm程度の部分を刈り取って採取します。
漢字では「淡竹」と書き、稈(かん・茎に当たる部分)の色が淡い緑色であることに由来します。
勢いが激しいことを意味する「破竹の勢い」は、竹の最初のひと節を割ると勢い良く割れていくことに由来することわざで特定の竹を指すものではありません。
可食部位 新芽
採取時期 春~初夏(4~6月)
料理 下処理:米のとぎ汁で茹でて水洗いする
料理:天ぷら・焼き物・煮物・味噌田楽・汁物など
国内分布 北海道・本州
生育場所 林の中や藪の中など
種別 タケ・ササ植物
学名 Phyllostachys nigra var. henonis
分類 界:植物界 Plantae
門:被子植物門 Magnoliophyta
綱:単子葉植物綱 Magnoliophyta
目:イネ目 Poales
科:イネ科 Poaceae
亜科:タケ亜科 Bambusioideae
属:マダケ属 Phyllostachys
種:クロチク P. nigra
変種:ハチク var. henonis
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