和名 | モリアザミ |
別名 |
アザミ・ゴボウアザミ・ヤマゴボウ・キクゴボウなど 漢字で書くと「森薊」 |
概要 |
アザミと呼ばれることも多いですが標準和名を単にアザミとする種はなく、モリアザミやノアザミなどアザミ属に属する植物の総称になります。 アザミ属はどの種も食用にできますが、山菜としてヤマゴボウと呼ばれるアザミは、モリアザミの根が利用されることが多いです。 モリアザミとはまったく別種のヤマゴボウ科ヤマゴボウ属にヤマゴボウやヨウシュヤマゴボウなど和名にヤマゴボウとつく毒草があり、誤食されることが多いので注意が必要です。 なお、アザミ属は葉や茎に鋭い棘があるので採取する際は手袋を着用するなど注意が必要です。 |
可食部位 | 新芽・茎・根 |
採取時期 |
新芽・春 茎:夏 根:秋 |
料理 |
下処理:新芽は軽く茹でて水にさらす、茎は塩で板ずりして茹でる、根は細いひげ根を取る。 料理:新芽は天ぷら・和え物など、茎は和え物・佃煮など、根は漬物など |
国内分布 | 北海道・本州・四国・九州 |
生育場所 | 山地の日当たりの良い草原など |
種別 | 多年生草本 |
学名 | Cirsium dipsacolepis |
分類 |
界:植物界 Plantae 階級なし:被子植物 angiosperms 階級なし:真正双子葉類 eudicots 階級なし:キク類 asterids 階級なし:キキョウ類 lamiids 目:キク目 Asterales 科:キク科 Asteraceae 属:アザミ属 Cirsium 種:モリアザミ C. dipsacolepis |