和名 | オヤマボクチ |
別名 |
ゴンパ・ヤマゴンボ・ウラジロ・ネンネンボウなど 漢字で書くと「雄山火口」 |
概要 |
葉の裏に生える産毛が火起こし時の火口(ほくち)として用いられたことが和名の由来です。 同じキク科のアザミとよく似た形の花を9月~11月頃に咲かせます。 春先に株の中心に開く新芽を採取して天ぷらなど食用にしますが、ヨモギの代用として草団子や草餅に用いられることもあります。 モリアザミ同様根を漬物にしたものはヤマゴボウと呼ばれることもありますが、ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属にヤマゴボウやヨウシュヤマゴボウなど和名にヤマゴボウとつく毒草があり、誤食されることが多いので注意が必要です。 |
可食部位 | 新芽・葉・根 |
採取時期 | 春 |
料理 |
下処理:新芽は特に必要なし、葉は軽く茹でて水にさらす、根は細いひげ根を取る。 料理:新芽は天ぷら・和え物など、葉はすりつぶして草団子や草餅など 、根は漬物など |
国内分布 | 北海道・本州・四国 |
生育場所 | 山地の日当たりの良い草原など |
種別 | 多年生草本 |
学名 | Synurus pungens |
分類 |
界:植物界 Plantae 階級なし:被子植物 angiosperms 階級なし:真正双子葉類 eudicots 階級なし:キク類 asterids 階級なし:キキョウ類 lamiids 目:キク目 Asterales 科:キク科 Asteraceae 属:ヤマボクチ属 Synurus 種:オヤマボクチSynurus pungens |
オヤマボクチ
