ハナイカダ

ハナイカダ 可食

ハナイカダ

和名 ハナイカダ
別名 ヨメノナミダ・ママッコ・ムコハなど
漢字で書くと「花筏」
概要 葉の中央に花を咲かせ、実をつける珍しい植物で、その姿が筏(いかだ)に乗る人のように見えることが和名の由来です。
実際には花柄が葉の中央部まで葉脈と合着していることから葉の中央に花が咲くように見えています。
生長すると樹高2m程になり、枝の先端に伸びる新芽が山菜として食用になります。
新芽のうちから中央に蕾がついているものもあります。
秋に葉の中央で黒紫色に熟す実は果実酒などに利用できます。
可食部位 新芽
採取時期 新芽は春・果実は秋
料理 下処理:特に必要なし
料理:新芽は天ぷら・和え物・炒め物・汁物など、果実は酒に漬けて果実酒など
国内分布 北海道(南部以南)・本州・四国・九州・沖縄
生育場所 森林の湿気の多い場所や岩場など
種別 落葉低木
学名 Helwingia japonica
分類 界:植物界 Plantae
階級なし:被子植物 angiosperms
階級なし:真正双子葉類 eudicots
目:モチノキ目 Aquifoliales
科:ハナイカダ科 Helwingiaceae
属:ハナイカダ属 Helwingia
種:ハナイカダ H. japonica

秋に葉の中央で黒紫色に熟す果実
ハナイカダ

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