シラタマノキ

シラタマノキ 可食

シラタマノキ

和名 シラタマノキ
別名 シロモノなど
漢字で書くと「白玉の木」
概要 樹高10~30cmの小低木で、7~8月頃に丸いつり鐘形の白い花を咲かせ、9月頃に肥大した萼に包まれた白い玉状の果実をつけます。
果実にはほのかな甘味があり、サリチル酸メチルという成分を含んでいるため湿布薬のような癖のある香りがあります。
このため、生食されるよりも果実酒などにされることのほうが多いです。
同じツツジ科で赤い実をつけるアカモノに対してシロモノという別名で呼ばれることもあります。
可食部位
採取時期
料理 下処理:特に必要なし
料理:生のまま食べる・酒に漬けて果実酒など
国内分布 北海道・本州(中部地方以北)
生育場所 高山の草原や岩場など
種別 常緑低木
学名 Gaultheria pyroloides Hook.f. & Thomson ex Miq.
分類 界:植物界 Plantae
階級なし:被子植物 angiosperms
階級なし:真正双子葉類 eudicots
階級なし:コア真正双子葉類 core eudicots
階級なし:キク類 asterids
目:ツツジ目 Ericales
科:ツツジ科 Ericaceae
属:シラタマノキ属 Gaultheria
種:シラタマノキ G. pyroloides

丸いつり鐘形の花
シラタマノキ

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