イワタバコ

イワタバコ 可食

イワタバコ

和名 イワタバコ
別名 ヤマヂシャ・イワヂシャ・イワナなど
漢字で書くと「岩煙草」
概要 日の当たらない湿った岩場などに生え、葉がタバコの葉と似ていることが名前の由来です。
地下に塊状の根茎がありますが根は浅く、一株に長さ5~20cmの葉を2~3枚出して垂らします。
水分量があり柔らかくほろ苦い若葉は食用にされますが、岩場で根が生育しにくく繁殖力も弱い植物であり、葉をすべて採取したり根を傷めたりするとその群生地における絶滅の恐れもあるため採取には注意が必要です。
可食部位
採取時期 初夏
料理 下処理:軽く茹でて水にさらす
料理:天ぷら・和え物・汁物・お浸し・佃煮など
国内分布 本州(福島県以南)・四国・九州・沖縄
生育場所 日の当たらない湿った崖や岩場など
種別 多年生草本
学名 Conandron ramondioides
分類 界:植物界 Plantae
階級なし:被子植物 angiosperms
階級なし:真正双子葉類 eudicots
階級なし:キク類 asterids
階級なし:シソ類 lamiids
目:シソ目 Lamiales
科:イワタバコ科 Gesneriaceae
属:イワタバコ属 Conandron
種:イワタバコ C. ramondioides
タイトルとURLをコピーしました