和名 | ヤマモモ |
別名 |
ヤンメイ・ヤンメ・ヤンモ・モモノキ・ヤモモ・ヨウバイなど 漢字で書くと「山桃」 |
概要 |
山に自生し、果物の桃のような果実をつけることが和名の由来ですが、バラ科に属する果物のモモとは全く別の植物です。 生長すると樹高10~20m程になり、3〜4月頃に小さく目立たない桃色の花をつけ、6~7月頃に赤紫色に熟す直径2~2.5cmの球形の果実が食用にできます。 果実は甘酸っぱく生食もできますが、種が大きく果肉部分は少ないです。 庭木や公園、街路樹に用いられることも多いため街中で見ることもできます。 |
可食部位 | 実 |
採取時期 | 夏 |
料理 |
下処理:特に必要なし 料理:生のまま食べる・ジャム・ジュース・酒に漬けて果実酒など |
国内分布 | 本州(関東以南)・四国・九州・沖縄 |
生育場所 | 低山の乾燥した尾根など |
種別 | 常緑高木 |
学名 | Morella rubra |
分類 |
界:植物界 Plantae 階級なし:被子植物 angiosperms 階級なし:真正双子葉類 eudicots 階級なし:コア真正双子葉類 core eudicots 階級なし:バラ類 rosids 階級なし:真正バラ類I eurosids I 目:ブナ目 Fagales 科:ヤマモモ科 Myricaceae 属:ヤマモモ属 Morella 種:ヤマモモ M. rubra |