イワタケ

イワタケ 可食

イワタケ

和名 イワタケ
別名 センニンダケ・イワガシャー・タケキノコ・イワナバなど
漢字で書くと「岩茸・石茸」
概要 漢字で「岩茸」と書きますが菌類と藻類との共生体の植物「地衣類」の一種で、厳密には茸(キノコ)ではありません。
藻類による光合成で作り出す栄養分を吸収しますが、生長が非常に遅く1年で1mm程度しか大きくなりません。
そのため、他の植物との生存競争を避けるため断崖絶壁など厳しい環境に生育することが多いです。
また、高級食材として高値で取引されることも多く、幻のキノコともいわれています。
可食部位 全体
採取時期 初夏~秋
料理 下処理:黒い汁が出なくなるまでもみ洗いして裏側の毛をこすり落とす
料理:天ぷら・酢の物・和え物・汁物・鍋料理など
国内分布 北海道・本州・四国・九州
生育場所 山奥の岩場・断崖絶壁など
種別 地衣類
学名 Umbilicaria esculenta
分類 界:菌界 Fungi
門:子嚢菌門 Ascomycota
綱:チャシブゴケ菌綱 Lecanoromycetes
目:チャシブゴケ目 Lecanorales
科:イワタケ科 Umbilicariaceae
属:イワタケ属 Umbilicaria
種:イワタケ U. esculenta
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