ドクニンジン [毒]

ドクニンジン 有毒

ドクニンジン

和名 ドクニンジン 有毒 
別名 ドクパセリなど
漢字で書くと「毒人参」
概要 ヨーロッパ原産のセリ科の有毒植物で、葉が野菜のニンジンと似ていることが和名の由来です。
かつては日本に自生していませんでしたが、近年北海道の山野などで野生化したものが分布域を拡大しつつあります。
同じくニンジンの葉に似ていることからヤマニンジンの別名を持つ可食植物のシャクと葉や花が似ているため、間違えて誤食しないよう注意が必要です。
ドクニンジンには独特の不快臭があり、茎に赤や紫色のまだら模様あることから判別することが可能です。
症状・注意事項 種子を含む全草にコニインを含み誤食すれば嘔吐・呼吸麻痺・心臓麻痺などを引き起こします。
国内分布 北海道・本州の一部
生育場所 畑地や牧草地・荒地など
種別 二年生草本
学名 Conium
分類 界:植物界 Plantae
階級なし:被子植物 angiosperms
階級なし:真正双子葉類 eudicots
階級なし:コア真正双子葉類 core eudicots
階級なし:キク類 asterids
階級なし:キキョウ類 campanulids
目:セリ目 Apiales
科:セリ科 Apiaceae
属:ドクニンジン属 Conium
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