ヤマゴボウ [毒]

ヤマゴボウ 有毒

ヤマゴボウ

和名 ヤマゴボウ 有毒 
別名 タイワンヤマゴボウ
漢字で書くと「山牛蒡」
概要 中国原産のヤマゴボウ科ヤマゴボウ属に属する多年草で、全草にアルカロイド・サポニン・硝酸カリウムなどの毒成分を持つ毒草です。
特に根や果実が危険で、同じヤマゴボウ属で北アメリカ原産の毒草ヨウシュヤマゴボウと同じく食べると嘔吐や下痢・発疹、最悪の場合には呼吸障害や心臓麻痺から死に至ることもあります。
可食植物で根を漬物にしたものがヤマゴボウと呼ばれることがあるアザミオヤマボクチと混同して誤食されることがあるので注意が必要です。
症状・注意事項 全草に毒成分を含みますが、硝酸カリウムを多量に含む根は特に危険です。

国内分布 北海道・本州・四国・九州
生育場所 道端や空き地など
種別 多年生草本
学名 Phytolacca esculenta
分類 界:植物界 Plantae
階級なし:被子植物 angiosperms
階級なし:真正双子葉類 eudicots
階級なし:コア真正双子葉類 core eudicots
目:ナデシコ目 Caryophyllales
科:ヤマゴボウ科 Phytolaccaceae
属:ヤマゴボウ属 Phytolacca
種:ヤマゴボウ P. esculenta
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