和名 | アカソ |
別名 |
オロなど 漢字で書くと「赤麻」 |
概要 |
山地のやや湿った場所に自生するカラムシ属の多年草で、生育すると草丈50~80cm程度になります。 カラムシ属は茎の繊維が丈夫なため、繊維を取り出して麻に似た布を織るのに用いられていた時代もあることと、茎が赤みを帯びていることが和名の由来です。 同属にクサコアカソ、コアカソがありいずれも茎が赤く、クサコアカソは葉の形状が違うだけで混同されることも多いですが、コアカソは草本植物ではなく落葉低木に分類され茎(幹)茎の下部が固く木質化していることから区別できます。 |
可食部位 | 新芽 |
採取時期 | 春 |
料理 |
下処理:葉を取り除いて軽く茹でて水にさらす 料理:天ぷら・和え物など |
国内分布 | 北海道・本州・四国・九州 |
生育場所 | 山野のやや湿った場所・林の中など |
種別 | 多年生草本 |
学名 | Boehmeria tricuspis |
分類 |
界:植物界 Plantae 階級なし:被子植物 angiosperms 階級なし:真正双子葉類 eudicots 階級なし:バラ類 rosids 目:バラ目 Rosales 科:イラクサ科 Urticaceae 属:カラムシ属 Boehmeria Jacq. 種:アカソ B. tricuspis |
アカソ
