和名 | ケンポナシ |
別名 |
テンボノナシ・ケンポコナシ・ケンプ・ゲンノミなど 漢字で書くと「玄圃梨」 |
概要 |
生長すると樹高15~25m程になり、6~7月頃小さい白い花を球状に咲かせます。 秋に直径6~8mmの球形で黒紫色の果実をつけ、花茎が肥大して実とつながります。 この肥大して肉質化した茎の部分が果物の梨と似た風味で食用にできます。 樹高が高いので実と一緒に地面に落ちる花茎を採取して食用にします。 |
可食部位 | 肥大した花茎 |
採取時期 | 秋 |
料理 |
下処理:黒くなった実の部分を取り除く 料理:生のまま食べる・酒に漬けて果実酒など |
国内分布 | 北海道・本州・四国・九州 |
生育場所 | 丘陵地の斜面や沢沿いなど |
種別 | 落葉高木 |
学名 | Hovenia dulcis |
分類 |
界:植物界 Plantae 階級なし:被子植物 angiosperms 階級なし:真正双子葉類 eudicots 階級なし:バラ類 rosids 目:バラ目 Rosales 科:クロウメモドキ科 Rhamnaceae 属:ケンポナシ属 Hovenia 種:ケンポナシ H. dulcis |
実が熟し花茎が肥大した様子