ミヤマイラクサ

ミヤマイラクサ 可食

ミヤマイラクサ

和名 ミヤマイラクサ
別名 アイコ・アイタケ・イラ・エラなど
漢字で書くと「深山刺草」
概要

茎や葉に刺毛があり素手で触ると痛みやかゆみに襲われます。
かゆみの原因は刺毛から分泌される蟻酸やヒスタミンで、数時間でおさまりますが素手で触らないように注意が必要です。
深山に生えて刺(トゲ)で刺す草ということが「深山刺草(ミヤマイラク)」の由来となっています。
加熱調理することによって棘は気にならなくなりますが、棘が多い場合などは取り除くか皮をむくなどの処理が必要です。
クセのない山菜でどんな料理にも利用できるため「山菜の女王」と呼ばれることもあり、東北地方では「アイコ」という別名で親しまれています。

可食部位 新芽
採取時期
料理 下処理:葉を取り除いて軽く茹でて水にさらす。棘がひどい場合取り除くか皮をむく。
料理:天ぷら・煮物・おひたし・和え物・炒め物など
国内分布 北海道・本州・四国・九州
生育場所 山地の岩場や高山の沢沿い・湿った林内など
種別 多年生草本
学名 Laportea cuspidata
分類 界:植物界 Plantae
階級なし:被子植物 angiosperms
階級なし:真正双子葉類 eudicots
階級なし:バラ類 rosids
目:バラ目 Rosales
科:イラクサ科 Urticaceae
属:ムカゴイラクサ属 Laportea
種:ミヤマイラクサ L. cuspidata
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