ゲンノショウコ

ゲンノショウコ 可食

ゲンノショウコ

和名 ゲンノショウコ
別名 イシャイラズ・イシャゴロシ・タチマチグサ・テキメンソウ・ロウソクソウ・ミコシグサ・フウロソウミコシグサ・ネコアシ・ウメズルなど
漢字で書くと「現の証拠」
概要 下痢止めや胃腸病に効能がある薬草としてドクダミセンブリとともに江戸時代から三大民間薬として利用されてきました。
消炎作用、止血作用がある有効成分タンニンを含んでおり、薬効が強いことからイシャイラズの別名もあります。
和名は服用するとすぐに効果があることから「実際に効く証拠」という意味に由来します。
新芽は山草として食用にできますが、有毒植物のトリカブトの葉と似ているため注意が必要です。
可食部位 新芽・葉・花・茎・根
採取時期 初夏
料理 下処理:天日干しして乾燥させる
料理:乾燥したものを煎じて飲む、新芽は天ぷら・和え物など
国内分布 北海道・本州・四国・九州
生育場所 日当たりのよい山野や原野、道端など
種別 多年生草本
学名 Geranium thunbergii
分類 界:植物界 Plantae
階級なし:被子植物 Angiosperms
階級なし:真正双子葉類 Eudicots
階級なし:コア真正双子葉類 Core eudicots
階級なし:バラ類 Rosids
階級なし:真正バラ類II Eurosids II
目:フウロソウ目 Geraniales
科:フウロソウ科 Geraniaceae
属:フウロソウ属 Geranium
節:G. sect. Geranium
種:ゲンノショウコ G. thunbergii
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