和名 | ニワトコ |
別名 |
セッコツボク・ヤマダズ・ヤマタズ・タズ・タズノキ・タヅノキ・ダイノコンゴウなど 漢字で書くと「庭常」 |
概要 |
生長すると樹高3~5m程になり、4~5月頃に白色の小さい花を多数つけ、6~8月頃に直径3~5mmの球状で暗赤色に熟した果実を房状に付けます。 はかまから伸びる新芽の先端についたブロッコリー状のつぼみは新芽と一緒に料理に利用できます。 ただしアクが強いため体質や摂取量によっては下痢や嘔吐を引き起こす可能性がありますので、しっかり水にさらして灰汁抜きをする、一度にたくさんの量を食べ過ぎないようにするなどの注意が必要です。 |
可食部位 | 新芽・実 |
採取時期 | 新芽は春、果実は夏 |
料理 |
下処理:茹でてよく水にさらす 料理:新芽は天ぷら・炒め物・和え物など、果実は酒に漬けて果実酒など |
国内分布 | 北海道・本州・四国・九州 |
生育場所 | 草地や丘陵、林縁、河原など |
種別 | 落葉低木 |
学名 | Sambucus sieboldiana L. var. pinnatisecta G.Y. Luo & P.H. Huang. |
分類 |
界:植物界 Plantae 階級なし:被子植物 angiosperms 階級なし:真正双子葉類 eudicots 階級なし:キク類 asterids 階級なし:キキョウ類 campanulids 目:マツムシソウ目 Dipsacales 科:レンプクソウ科 Adoxaceae 属:ニワトコ属 Sambucus 種:Sambucus sieboldiana 亜種:ニワトコ S. s. var. pinnatisecta |
ブロッコリー状のつぼみがついた新芽
赤く熟した果実