ナズナ

ナズナ 可食

ナズナ

和名 ナズナ
別名 ペンペングサ・シャミセングサ・タラスピなど
漢字で書くと「薺」
概要 二年生の草本で秋に種が発芽し、ロゼット(葉が地面に貼りついたような姿)で越冬します。
4~7月にかけて草丈10~50cm程に生長して白い花を咲かせ、三味線のバチに似た形状の果実の中に入った種子を落とし枯れます。
冬の葉と早春の新芽が食用にでき、春の七草として人日の節句(1月7日)に七草がゆとして食べる習慣が残っている地域もあります。
冬場に採取できる数少ない山菜のひとつです。
可食部位 新芽・葉
採取時期 冬~早春
料理 下処理:軽く茹でて水にさらす
料理:天ぷら・おひたし・和え物・七草粥など
国内分布 日本全国
生育場所 田畑や道端、空き地、公園など
種別 二年生草本
学名 Capsella bursa-pastoris (L.) Medik.
分類 界:植物界 Plantae
階級なし:被子植物 Angiosperms
階級なし:真正双子葉類 Eudicots
階級なし:バラ類 Rosids
目:アブラナ目 Brassicales
科:アブラナ科 Brassicaceae
属:ナズナ属 Capsella
種:ナズナ C. bursa-pastoris

ロゼットで日光を少しでも多く受けとって越冬する
ナズナ

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