和名 | ズミ |
別名 |
コナシ・コリンゴ・ヒメカイドウ・ミツバカイドウ・ミヤマカイドウなど 漢字で書くと「酢実・酸実・桷」 |
概要 |
果物のリンゴとして広く流通している栽培品種のセイヨウリンゴと同じリンゴ属に属する野生種です。 9~10月頃に赤く熟す果実はリンゴに似ていますが、直径6~8㎜とリンゴと比較してかなり小さいです。 熟すと黄色くなるキミズミと呼ばれるものもあります。 果実の酸味が強いことがズミ(酢実・酸実)の和名の由来といわれており、そのまま食すよりもジャムや果実酒などに利用されることが多いです。 鋭く尖った棘状の小枝があるので採取するときにけがをしないように注意が必要です。 |
可食部位 | 実 |
採取時期 | 秋 |
料理 |
下処理:特に必要なし 料理:ジャム・酒に漬けて果実酒など |
国内分布 | 北海道・本州・四国・九州 |
生育場所 | 林縁や荒地、湿地など |
種別 | 落葉低木 |
学名 | Malus toringo |
分類 |
界:植物界 Plantae 階級なし:被子植物 angiosperms 階級なし:真正双子葉類 eudicots 階級なし:バラ類 rosids 目:バラ目 Rosales 科:バラ科 Rosaceae 亜科:ナシ亜科 Maloideae 属:リンゴ属 Malus 種:ズミ M. toringo |
黄色く熟すキミズミ